幼児期から水泳を始める理由

こんにちは。

わかあゆSC代表の松川です。

今日から大分県の競泳ジュニア選抜合宿に当SC競泳コースの4名が参加しております。※松川平蔵、田村烈士、豊川靖也、松川とも枝

田村君は小学校3年生から当教室で水泳を習い始めましたが、松川君、豊川君、松川さんは幼児期から習い始めました。

子供の頃は色んな習い事がありますが、幼児期からできる習い事は水泳が代表的ではないでしょうか。首が据われば習えますからね、最年少は0歳5カ月です。

なぜ幼児期から習い事をしたほうがよいのか、そしてそれが何故水泳でなきゃいけないのか、その理由は・・・

 

 

①水圧による身体機能の向上

プールに入ると何十トンもの水圧が肺をを押しつぶそうとします、その抵抗に押しつぶされないように呼吸を行うことで呼吸筋が鍛えられ心肺機能が向上します。そうすると喘息の緩和、酸素摂取量も向上するため持久力もつきます。水泳を継続していると体が強くなる理由の一つですね。これを幼児期から効率良く行える習い事は水泳以外はあまり無いのではないでしょうか。

 

 

②全身運動による基礎体力の向上
泳ぐためには体を、

・真っすぐする(姿勢保持筋の強化)

・丸くする(腹筋等の屈筋群の強化)

・反る(背筋群の強化)

・ひねる(回旋筋群の強化)
・四肢(腕・脚)の強化

・四肢と体幹(胴体)との連動性の向上

※専門的になりますが、水泳は一般的にOKC(オープンキネティックチェーン)と言われていますが、OKC+CKC(クローズドキネティックチェーン)+重心移動+捕抵抗技術+避抵抗技術の連結で推進力を得ています。プロの水泳コーチが『水泳はOKCだよ』なんて言っていたら、そのコーチは勉強不足な方だと思ってください。

 

これらを幼児期からできる習い事は水泳以外にあまり見当たらないと思います。

 

 

③小さな成功体験を沢山得れる

幼児期から様々な体の使い方を習得し、そのフォームや泳ぎができた時の喜びはお子さんの成功体験として脳に刻まれます。成功体験とは『やった!出来た!』・『俺やればできるやん!』・『私出来たよ!』という自信ですね。勿論その過程で苦しいことや失敗することもありますし、失敗することも大切です。水泳は他の習い事よりも泳ぎを習得するまでに小さなステップが沢山あり、それをクリアする回数が多いため、その分、小さな成功体験を沢山積み、幼児期からお子さんの成長の糧になります。

 

 

④自信が身に付く

立つ・歩く・走る・・・これらは誰から教わらなくても自然と出来ますよね。赤ちゃんが生まれて最終的には1人で立つ!これらは人間のDNAに組み込まれているからです。でも水泳はどうでしょうか?自然と出来るヒトなんてほぼほぼいないと思います。水泳は習わないとできない運動です。逆に言えば、習っているお子さんと習っていないお子さんとの間に、ここまでハッキリ差が出る習い事は他には無いと思います。普段とてもおとなしいお子さんが学校のプールの授業でヒーローになる、そんな話をよく耳にします。周囲も『あいつ水泳凄げえよな!』というリスペクトの眼差しで見るようになりますし、それが本人の自信にも繋がるわけです。

 

ということが言えます。

 

最近は幼児・学童コースのお問い合わせも増え参りました。

どこのスイミングでお子さんを習わせようかとご検討中の親御さんも勿論ですが、水泳と他の習い事を比較している親御さんも判断材料の一つにして頂ければと思います。

 

 

わかあゆスイミングクラブ

別府市中央町1番31号

☎ 0977-22-4436

info@wakaayu-swim.com

HP http://www.wakaayu-swim.com

代表 松川大悟

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